半田国際交流協会
Handa International Association


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半田国際交流協会 

2024年度挨拶 会長 中村宗雄

半田国際交流協会 会長 中村宗雄

   令和6年5月1日時点で、半田市民116,727人のうち、外国にルーツがある方は53カ国、4,794人にも上ります。その割合は24人に1人にあたり、今では半田市の暮らしや産業、サービスを共に支えていただく大切な一員になっています。
私は「多文化共生」という5文字のもつ意味の深さと難しさについて、よく考えることがあります。多文化共生を実現するには、単に交流をするだけでは難しいかと思います。私たち一人ひとりがお互いの違いを認め、受け容れ、尊重し、全ての人々が偏見や差別なく、平等に扱われる社会であるべきです。それぞれがそうしたことに目を向ける機会を作りだすことが、協会の役割だと考えています。
   少子高齢化に歯止めがきかないこの国には、以前のような単一の民族だけで社会基盤を維持する力はもうありません。半田国際交流協会としましても、半田市と密接に協力関係を築きながら、半田のまちが日本の方にも外国にルーツがある方にも選ばれるよう、更なる多文化共生の実現に向けた機会作りに尽力していきたいと思います。
   最後になりますが、本年度も半田国際交流協会への一層のご理解とご協力を賜りますよう、お願いを申し上げます。


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